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英会話を勉強することが目的の海外旅行で必要な持ち物10選!

海外旅行の目的は観光だけではありません。中には、語学留学は無理だけど英会話を学んだり、見つけた英会話を使ったりするために海外旅行をする方もいるでしょう。旅の目的が違えば持ち物も違います。そこで今回は、海外旅行の持ち物の中から、英会話の勉強を目的とした渡航において特に必要な10個のアイテムを紹介します。

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英会話目的の海外旅行に必要な物
家族や友人などの写真・パンフレット

家族や友人の写真や家、学校、観光スポットなど写真やパンフレットがあると、会話のネタに困りません。よくサイフに家族や子供の写真を持ち歩いている人がいますよね。同じようにスマホの写メや昔の写真など、旅先で出会った人に見せられるものがあると便利です。しかも家族や自分のことなら会話を想定して事前に練習ができるので、スムーズに本番を迎えられるでしょう。
また、観光スポットや日本らしい風景(神社、富士山、花見、こいのぼりなど)の写真やパンフレットも重宝します。日常生活は自分が行ったことのある場所、よく知っている物事は英語でも話しやすい話題です。日頃から分からない単語や表現があったら辞書を引く習慣をつけて語彙力を高めておくと尚良いですね。このような話題は、相手も同じネタを持っていることが多いです。相手の話にも耳を傾けてネイティブの発音や表現を学びましょう。

持ち物

小分けに配れる日本のお菓子やおもちゃ

チョコレートやクッキー、煎餅など小分けに包装されているお菓子も会話のネタになりやすいです。お菓子を食べること自体が目的ではありません。「お菓子を食べながら団欒しませんか?」と言うメッセージが含まれているのです。飛行機や電車で隣に座っている人や、旅先で出会った人に「Do you want one?(ひとつ食べる?)」と日本のお菓子を差し出して会話を始めることもできます。また、Airbnbなどの民泊を利用した際に、一緒に滞在する旅行者や大家さんとシェアすることも。
そして、紙風船やけん玉、コマなど日本ならではのおもちゃもコミュニケーションのネタになってくれます。遊び方やそれぞれのおもちゃの説明など、事前に英語訳を用意することができものは声に出して練習しておくと良いですね。また、これらは100均で手に入るのでお土産用として複数個持っておくと役に立つはずです。

持ち物

国際運転免許証

国際運転免許証も用意しておきたいものです。訪問先の公共交通機関が充実しているとは限りません。自由に身動きが取れないのは窮屈で嫌ですよね。タクシーや交通費にお金をかけることを考えたら、レンタカーをする方が安く済むかもしれません。 you want one?(ひとつ食べる?)」と日本のお菓子を差し出して会話を始めることもできます。また、Airbnbなどの民泊を利用した際に、一緒に滞在する旅行者や大家さんとシェアすることも。
それに、レンタカーがあれば行動範囲を広げることができます。行動範囲が広まれば人と会う機会も増えます。地域によって英語の発音や訛りが違う国もあります。色んな地を訪れて現地の人と触れ合うことができればあなた自身の英語力や経験値も上がるでしょう。


ポケットWi-Fi

スマホを忘れる人はいませんが、Wi-Fiを手配せずに海外旅行をする人は多いです。無料のWi-Fiに繋げるだろ、と思っていませんか?残念ながらホテルから一歩外へ出ると、無料のWi-Fiは少ないのが現状です。ですので、ポケットWi-Fiを活用しましょう。渡航前に万が一手続きを忘れても大丈夫。空港で受け取りと返却ができるWi-Fiがあります。 you want one?(ひとつ食べる?)」と日本のお菓子を差し出して会話を始めることもできます。また、Airbnbなどの民泊を利用した際に、一緒に滞在する旅行者や大家さんとシェアすることも。
もちろん、日本のスマホを使って海外でインターネットに接続することもできますが、とても高額な請求がきます。SNSしか使っていないのに数万円単位で請求さる可能性も。調べ事をしたり、ナビ代わりに使ったりもできるスマホがインターネットに繋がらないととても不便です。レンタルできるポケットWi-Fiは必須ですよ。


日本の硬貨

宗教や年収などセンシティブな内容は避けるべきですが、お金、学校、家族など共通の話題を探すところから英会話は始まります。私達が見慣れている日本の硬貨(または紙幣)も、海外の人からすると物珍しいのです。実物があれば、相手も一層喜びます。
そして、旅先で出会った人々に、記念として日本の硬貨をプレゼントしてみてはいかがでしょう?旅行先の紙幣を集めるのも良いですが、日本の1円や10円をもらった相手も思い出に残ります。お金の単位や価値は国によってバラバラ。お金の話題を英語ですることも英会話の練習になります。「One hundred yen is about 1 dollar.(100円はだいたい1ドルです。)」など、説明すると話題が広がりますよね。

持ち物

クレジットカード

海外旅行で金額の大きな現金を持ち歩くことはおすすめしません。落としたり盗難に遭ったりしたらそこでおしまいだからです。その点クレジットカードは、かさばらずに肌身離さず持ち歩くことができます。もし紛失しても利用できないように自分でコントロールができるので安心です。
クレジットカードは2社以上持っていると便利です。海外では取扱の少ないカード会社もあるので1社では不安になります。かと言って、クレジットカードに頼り過ぎるのも良くないです。地元のローカルな食堂など、クレジットカードが使えないようなお店も多々あるので現金も数万円分ほど両替しておくと良いでしょう。


海外旅行保険

どんな海外旅行でも旅行保険の加入は強くおすすめします。国内旅行なら、日本全国保険証が使えるので問題ありませんが、海外旅行では日本の保険証は通用しません。海外旅行中も何が起こるか分からないですよね。万が一に備えて海外旅行保険には加入しておきましょう。
また、海外旅行保険の中には病気や怪我だけではなく、荷物の紛失や破損を保証してくれるプランもあります。自分に必要なプランはどれなのかを、念入りにチェックをして海外旅行に備えてください。


筆記用具

スマホがあるのになぜ筆記用具?と疑問に思った方もいるでしょう。スマホは便利な分対面のコミュニケーションには向かないのです。
例えば、相手の発音が聞き取れずスペルが知りたい時。スマホを取り出して英字変換にし、使い勝手の分からないスマホを相手に渡してスペルを打ってもらうのは煩わしいです。それに比べて、カバンからサッと取り出せるペンとノートはどうでしょう?使い方が分からないなんて事はまずありません。ただでさえ、自分の英語を聞き取ってくれない日本人を厄介に感じているかもしれない相手を、スマホの操作でモタモタして更に不機嫌にさせる必要はないですよね。

持ち物

積極性

せっかく海外まで行ったのに受け身では意味がありません。英語を話したいのなら、自分から話しかけるくらいの積極性は必須。向こうから、理由もなく見ず知らずの日本人観光客に話しかけてくれると思ったら大間違いですよ。そんなことをしてくれるのは、物を売りつけたい商売人かホテルのスタッフぐらいです。
会話のキャッチボールを楽しみたいなら、最初は「Hi.」「Hello.」と挨拶から始めましょう。そこから「I like your bag.(あなたのバッグ、すてきですね。)」や「Are you travelling?(あなたも旅行中ですか?)」のように、ホテルのエレベーターやロビーで話しかけてみるのです。もちろん、無視される覚悟で。また、コーヒーショップでゆっくり過ごしてみるのも良いでしょう。隣に座った人と会話をするチャンスがあります。服屋さんで試着をしながら店員と会話を楽しむこともできます。自分から発信すると、受け身でいるよりも英会話に触れる機会が2倍、3倍以上になりますよ。


大きな声

例えば道を尋ねる時。小さな声で「Excuse me…(すみません…)」と声をかけても誰も立ち止まってくれません。逆に怪しまれてしまいます。話しかける時も話しかけられた時も、笑顔で相手にしっかり聞こえる声で堂々と喋ってください。もし言葉に詰まっても「I don’t speak English! Can you help me?(英語が話せないんです。助けてくれますか?)」と、逆手にとって尋ねてみましょう。
日本人には謙遜するクセが染み付いています。英語が通じるか、発音はおかしくないかなど不安になったり自信がなかったりするかもしれません。しかし、それを相手に悟られてはいけません。スルーされてしまう可能性があるからです。相手とは目を合わせて堂々と話しましょう。そして「Excuse me.」や「I’m sorry. (すみません)」ではなく「Thank you! (ありがとう!)」をたくさん使うように意識してください。


まとめ

英語学習が目的の海外旅行で必要な持ち物を紹介しました。コミュニケーションが軸にあるので、会話のネタにしやすい物や英会話を円滑に進めるためのツールを挙げてみました。若干、精神論の要素も含まれていますが、言語のコミュニケーションには物では解決できない部分も多いです。最悪、Wi-Fiや家族の写真がなくてもなんとかなりますが、積極性がないと何のために海外まで来たのか分かりません。目的が明確な海外旅行だからこそ、本当に必要な物を見極めて後悔のない時間を過ごしてほしいです。ぜひ、参考にしてみてください。



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