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英語が覚えられない方必見!海外旅行で使う英単語を暗記するコツ

海外旅行先で英語がすらすら出てくると気持ちいいですよね。例え綺麗な文章でなくても、英単語を並べるだけでも十分コミュニケーションをとることができます。逆にいうと、どれだけ英単語を知っているかで旅先での意思伝達度とあなた自身の満足度が違います。
しかし、残念ながら私たち日本人にとって英単語を覚えることは簡単ではありません。海外旅行に向けて英単語を覚えたけどすぐ忘れちゃう。そんな経験はありませんか?暗記できない原因は、もしかしたらあなたの英単語の覚え方にあるのかもしれません。その証拠に、学生時代に覚えた英単語なんてほとんど忘れてしまいましたよね。単語を習得するのは母国語である日本語ですら時間を要するもの。それが外国語となれば難易度が高くなって当然です。
そこで今回は、英単語がなかなか覚えられない方に参考にしていただけるように、英単語を覚えるコツや実際に筆者が行った勉強法を紹介します。

暗記のコツ
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英単語が暗記できない理由

まず最初に、英単語が暗記できない理由についてお伝えします。なかなか英単語が覚えられない方の大半は英単語もその日本語の意味も「文字」としてしか捉えていません。学生の頃、単語カードを繰り返しめくったり何十回も書いたりして英単語を覚えませんでしたか?当時必死に覚えた英単語、今覚えていますか?willやthatなど学生時代に何度も見かけた英単語や、カタカナになっているような日本語でも日常的に使う英単語以外はほとんど忘れてしまってる方が多いのではないでしょうか。なぜなら、日本語の意味の「文字」でしか英単語を記憶しなかったからです。expect「期待する、予期する」を例に挙げましょう。この単語を初めて見た時は「へ~、期待する、なんだ!」と一見印象に残るのですが、同じように他の英単語を覚えようとすると、個々の印象が薄れて記憶に残りません。

筆者は、模試の為に1日30個ずつネイティブでも使わないレベルの英単語を覚えた経験があります。単語カードを作って夏休み中に900個以上も覚えたのに、9月には全て忘れてしまいました。逆に、ルームメートに1度だけ教えてもらったextravaganza「派手なショー」という英単語は、当時から10年以上経った今でも覚えています。なぜなら、この英単語を教えてもらった時の情景を映画のワンシーンのように鮮明に覚えているからです。つまり、英単語を覚える時は文字だけでなく、絵(イメージ)も一緒に覚えると効果的なのです。



英単語を暗記するコツは"イメージと繋げる"

英単語を暗記する際のコツである"絵(イメージ)"について詳しく解説します。印象深い出来事って何年経っても鮮明に覚えていますよね。英単語も同じです。長く覚えていたければ、それぞれの英単語を印象深くすればいいのです。英単語を覚える時に「文字」だけ見るのではなく、その単語に対するワンシーンやイメージを一緒に覚えると記憶に残りやすくなります。
英単語でflowerを見たら「花」という漢字よりもコスモスやチューリップなど、実際の花が思い浮かびませんか?海外旅行に使う英単語を覚えるなら、旅行しているシーンを想像すると印象に残りやすくなります。boarding「搭乗」やdeparture「出発」ならあなた自身が空港で搭乗手続きをしている様子をイメージしてください。学生時代と違い、海外旅行で使う英単語は伝わればいいのです。スペルも答え合わせのための正しい文法も必要ありません。このことからも「文字」ではなく、絵(イメージ)で英単語を覚える必要性がご理解いただけるのではないでしょうか。



海外旅行のための忘れない英単語の勉強方法

1つめは、シチュエーションごとに分けて関連する英単語を覚える方法です。

飛行機の中、ホテルのチェックイン/アウト、レストランで注文のようにそれぞれのシチュエーションごとに使う英単語をまとめて覚えます。シチュエーションごとにまとめることで、よりその情景をイメージしやすくなるからです。先述の空港での手続きのように、シーンがまとまっているとその場面にあなたがいるところが想像しやすくなります。すると、それぞれの情景が英単語と一緒に記憶に残るので、忘れてしまった英単語があっても絵(イメージ)を想像して紐づいている英単語を思い出せる可能性が高まるのです。

2つめは、英単語だけでなくフレーズごとごそっと一緒に覚える方法です。

もちろん英単語だけでも問題ありませんが、フレーズになっているとよりその英単語を使うシチュエーションが想像しやすくなります。発表会のセリフやプレゼンの発表内容を覚えることと同じだと考えてください。change「お釣り」だけよりKeep the change.「お釣りはとっておいて。」と言いながらレストランでお釣りをチップとして渡している情景をイメージする方が、より実践的で印象に残ると思いませんか?リアル旅行英会話は、飛行機のチェックインから旅先での観光や食事・宿泊、そしてトラブル発生時から帰国にいたるまで海外旅行のシーンごとに良く使う英語表現をまとめてあります。そして、各記事を読んでいただくことで、実際にあなた自身がその場にいることをイメージしていただけるように細かいやりとりや表現を盛り込んでいます。ですので、ただ並んでいる文字を読むのではなく、それぞれのフレーズを使っている場面を頭の中で想像しながら読んでみてください。より記憶に残りやすい旅行英会話が習得していただけますから。

まとめ

海外旅行で使える英単語を忘れないように覚えていただくコツを紹介しました。英単語や英語表現を覚えて且つ暗記することは簡単ではありません。せっかく覚えてもただ英語を詰め込むだけでは記憶に残らず、肝心の旅先での実践ができません。それぞれの英単語やフレーズを使うシーンをイメージして、あなたがその場に実際に立っているつもりで覚えてみてください。文字として覚えるよりもより記憶に残っていることを実感していただけるのではないでしょうか。そして、覚えた英単語や表現を駆使して円滑なコミュニケーションで海外旅行を満喫してくださいね。



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