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海外旅行の楽しみ!ショッピングで困らないための英語フレーズ

海外旅行の醍醐味と言えばショッピングですよね。買い物が目的で海外旅行する人も少なくありません。それくらい、旅先での買い物楽しいものです。しかし、その分トラブルやミスコミュニケーションが多い、と言う事実も忘れてはいけません。通貨はもちろん、サイズの表示や物価などの違いから発生するトラブル、そして観光客慣れしていない店員と思うように意思疎通ができないことから起こるトラブルもあります。そこで今回は、海外でのショッピングで困らないために最低限覚えておきたい英語フレーズを紹介します。

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入店

Hi. How are you doing?

こんにちは。/ いらっしゃいませ。

Hi.

どうも。

May I help you?

何かお探しですか?

May I help you?

いいえ、大丈夫です。

Yes. I’m looking for this perfume.

はい、この香水を探しているのですが。

I can show you. This way please.

どうぞ、こちらへ。

Many items are on sale up to 70% off. Let me know if you need anything.

最大70%OFFのセール開催中です。何か必要なら声かけてくださいね。

解説

英語には「いらっしゃいませ」と言う表現はありません。普通の挨拶と同じように「Hello.」や「Hi.」を使うのが一般的です。続けて「How are you doing?」「How’s it going?」などと聞かれることもあります。これは入店時の決まり文句です。なので、こちらも笑顔で「Hi. I’m good./ It’s going good.」と返すだけでOKです。

 

そのまま「May I help you?(何かお手伝いしましょうか?)」と聞いてくる店員がほとんどだと思ってください。特に目当ての商品がない場合や、一人で店内をブラブラしたい場合は「I’m just looking.(見てるだけです。)」と返します。「Thank you./ Thanks.」も忘れずに付け足しましょう。もし、探している物があるなら「I’m looking for ~.(~を探しています。)」もしくは「Do you have ~?(~はありますか?)」と尋ねます。そんな時は、お目当ての商品の写メや雑誌の切り抜きなどを持っておくと伝わりやすいですね。

 

helpは必要ないと言っているにも関わらず、まだ話しかけてくる店員もいます。「今セール中です。」や「新作入ってます。」など、お店の情報を教えてくれているケースです。そんな時は店内に「SALE」や「50% OFF!」「New items」と言ったポスターがあるので、軽く流してしまって問題ありません。「Let me know if you need anything.」は「何かあれば声かけてください。」を意味します。ここまでのやりとりがワンセットになっているお店も少なくありません。

 

「こちらへどうぞ。」は「This way, (please).」です。そのまま店員について行きましょう。お目当ての所まで無事案内してもらったら「Thank you.」を忘れずに伝えましょう。

 

試着

Can I try it on?

試着してもいいですか?

Where is the fitting room?

試着室はどこですか?

How was it?

いかがでしたか?

It didn’t fit me well.

ちょっとサイズが合いませんでした。

I don’t know my size in the U.S.

アメリカでの自分のサイズが分かりません。

Do you have a bigger size of this?

これの大きいサイズはありますか?

Do you have this in other colors?

これの他の色はありますか?

Can I hold it?

手にとってみてもいいですか?

I will think about it.

買うかどうか考えます。

I will take this.

これ、ください。

解説

試着したい商品が見つかったら許可を取りましょう。試着室で誘導してくれる店員がいたり、一度に試着室に持ち込める洋服の枚数が決まっていたりするお店もあります。「Can I try it on?」が「試着しても良いですか?」です。複数枚あるなら「Can I try these on?」にしましょう。試着室の場所が分からない場合は「Where is the fitting room?」と尋ねましょう。

 

試着後「How was it?(いかがでしたか?)」と尋ねてくる店員や、購入しない服を試着室の前で返却できるお店もあります。気に入った物があれば「I will keep this.(これはキープします。)」や「I like this one.(これが気に入りました。)」と言います。逆に、サイズが合わなかったら「It didn’t fit me well.」や「It was too big for me.」などと伝えましょう。

 

海外と日本とでは服や靴のサイズが違います。欧米諸国の方が日本より大きい作りになっているので、Sサイズは日本のMサイズだと思ってください。靴も、長さの単位が違うので表記が異なります。日本の24cmはアメリカでは6.5、イギリスでは5です。サイズ展開は日本と同じで0.5刻みです。気になる商品があるけれど在庫が見つからない、なんてときは思い切って店員に聞いてみましょう。「Do you have bigger / smaller size of this?(これの大きい/小さいサイズはありますか?)」で大丈夫です。このフレーズさえ覚えておけば、服だけに限らず靴や下着、バッグなど何にでも使えますよ。他の色が欲しいなら「Do you have this in pink?(これのピンクはありますか?)」のように特定の色を指定するか、「Do you have this in any other colors?(これの他の色はありますか?)」と尋ねましょう。

 

ブランド店や宝石店など高級品を扱うお店では、商品を勝手に触ることはできません。必ず店員に「Can I hold it?(持ってみてもいいですか?)」と確認してください。買うかどうか迷っている物なら「I will think about it.(ちょっと考えます。)」と言って元の場所に戻しましょう。「これを買います。」は「I will take this.」もしくは「I will get this.」です。「I will buy this.」でも通じますが、ネイティブらしい表現ではありません。

 

会計

Did anybody help you today?

お役に立てたスタッフはいますか?

Credit or cash?

お支払はクレジットカードですか、現金ですか?

Do you want your receipt with you or in the bag?

レシートはお渡ししましょうか、それとも袋の中に入れておきましょうか?

In the bag, please.

袋の中にお願いします。

I will have/ take it.

もらっておきます。

Can I have your zip code?

郵便番号を教えてください。

I don’t live here.

こっちに住んでません。

解説

レジで「Did anybody help you today?」と聞かれることがあります。売り上げに貢献した店員にはポイントが加点されるからです。もし、親切に対応してくれた店員がいたら、その人の名前を述べてください。名前が分からなければ「Yes, that lady /gentleman.(はい、あの女性/男性です。)」と指を指して伝えましょう。支払い方法も「credit or cash?(クレジットカードですか?現金ですか?)」と確認されますので、好きな方を答えてください。「credit」の発音は「クレディット」です。「クレジット」と言っても通じないので気を付けましょう。

 

そして、驚くことにレシートの渡し方まで確認されます。「Do you want your receipt with you or in the bag?」がそのフレーズです。レシートを受け取りたいなら「With me, please.」や「I will have/take it.」と返します。買い物バッグの中でも良ければ「In the bag, please.」です。

 

最後に「zip code」「郵便番号」や「phone number」「電話番号」を聞かれることもあります。たまたま買い物したお店のたまたまレジで会った人に、個人情報を伝えるのはちょっと不安ですよね。これは、どのエリアから買い物客が来ているのか統計を取るためだと言われています。電話番号は、市外局番が知りたいのです。お店やエリアによっては聞かれない事も多いです。これに関しては、もし聞かれたら「I don’t live here.(こっちに住んでいません。)」や「I’m visiting from Japan.(日本から来ています。)」などと答えたら解決です。

 

市場での買い物

Do you have any discount?

値引きはありますか?

If I buy 10 of this, can you give me some discount?

もしこれを10個買ったら、ちょっと安くしてくれますか?

That’s too expensive.

それは高過ぎます。

解説

モールやスーパーなどきちんとレジを通すお店で買い物をする場合と、夜市や露店で買い物をする場合とでは気を付けなくてはいけないポイントが違います。海外にはまだまだ「日本人=お金持ち」と考えている国が多々存在し、売値以上の値段を表示してくるお店も少なくありません。

 

もちろん、悪いことばかりではなく店主との値引き交渉や会話を楽しむと言うメリットもあります。値引き交渉が前提で、あらかじめ高めに値段設定しているお店すらあります。ダメ元でも「安くしてくれませんか?」「Do you have any discount?」もしくは「Can you give me some discount?」と尋ねてみましょう。そして、その国で買い物をしたり食事をしたりした金銭感覚を基準に、高過ぎると思ったら「That’s too expensive!」としっかり主張して問題ありません。日本人は流れに従う傾向が強い民族です。しかし、一歩国外に出ると表示されている値段が全てではない、と言うことを覚えておいてください。

 

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